花弁の如く飛び散る無数のクロクロクロクロクロ
薄暗い部屋に光る艶かしい銀色の光り
色が交差する
【 黒ト銀ノ コントラスト】
ザクザクザクザクザクザクザクザク
飛び散る黒の中泣き叫ぶ《ソレ》
沢山飛び散る頭髪の中
私は……
自分の中にある【メス】が火照り出しているのを押さえれない
汗ばんだ私の身体は火照り、獣の様に切り続ける
黒が飛び散る薄暗い教室
叫ぶ彼の声
「ごめんなさい!すみません!すみません…」
悲痛な叫びをあげ逃げ出そうにも逃げ切れない彼…
ああ
私は火照りながら鷲掴みで髪を切り続ける
体は火照り、アドリナリンのせいか…飛び散る黒い髪をウットリとした目で見つめる
薄暗い部屋に舞い散る【黒】から目が離せない……
斑になりながらザンギリ頭のまますすり泣く未だ幼き少年
それを見下し
「立ちなさい。まだ、始まりよ?」
立たない彼の髪を鷲掴みに無理矢理たたす
「ちゃんと、敬立しなさいよ?」
「なんでみたいな顔でみるんじゃないの。
私が悪者みたいじゃない?」
「自分で自分思い返しなさいな。」
そう言うと、そっと彼の近くに摺より、バリカンを頭に当てる
冷たい感触と恐怖でビクリとする彼
意地悪く耳元を指でなぞりながら甘く彼に囁く
「動かないでね」
「怪我したいのかな?」
クスクス笑いながら細い指先で彼の耳、首筋…背中をなぞる
散りばめられた髪にうっすらと光るバリカンの刃先
なんて綺麗なんだろう
ウットリと眺める目は【女】になりつつある
押さえ込んでいる筈の【メス】を【狂気】が刺激する…
自分でもこの火照りが何かなのかは今の私は気がついてない…
情けないのか…悔しいのか、唇を噛み締めながら服を握りしめる彼…
「そんなにくいしばったら血が出るわよ?クス」
刃先を頭にあてたまま甘い声で囁き唇を背後からなぞる…
『ぐっ…うう……』
情けなく逃げ惑いながら逃げていた彼
許して欲しいと芋虫のように床にうずくまっていた彼
悔しさで涙までながしていた彼
なのに
この黒が飛び散る薄暗い密室
この【異空間】のせいなのか…
私が押さえ付けている【狂気】の疼く【メス】と同じよう…
彼の【オス】が反応している…
見付けた…やっと見つけた…
同じ【狂気】を共有するヒト
私は後ろからそっと彼の首筋に熱を帯びた指を這わす……
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